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2021.06.18

クラックは亀裂やヒビ割れが入った状態を指します。
クラックは乾燥や経年劣化、地震などが影響して発生します。

特にモルタルやコンクリートで施工された外壁材は乾燥すると水分が流出し、ひび割れが起こりやすくなります。

もしクラックが発生したら、その部分を補修する必要があります。
シーリング材を塗布し、穴埋め補修するのが一般的です。
そしてその上にシーラーを塗って最後に防水性のある塗料を塗り完成です。

なお、クラックが発生した時に周りが汚れている場合は最初に洗浄してからクラックの補修をする手順が望ましいです。

クラックは絶対に発生しないようにするというのは難しいです。

その場合はクラックが発生しやすいモルタルやコンクリートによる施工を辞め、サイディングボードを使った施工の方が可能性を減らすことができます。

近年の住宅はモルタル施工ではなく、サイディングボード（外壁材）を使って組み合わせ、間にシーリング材を塗布して固めるという方法が主流です。

景観の変化も現れにくいですし、サイディングボード自体がひび割れを起こすことは少ないので、ぜひ検討してみましょう。

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